◆ホンダ、栃木で燃料電池車「FCXクラリティ」を量産
【日刊工業新聞 2008/06/17】より
ホンダは16日、水素を燃料に走行する新型の燃料電池車「FCXクラリティ」の量産を4輪新機種センター(栃木県高根沢町)で開始した。同日、1号車を完成し、ラインオフ式を同センターで行った。
FCXクラリティは7月に米国で、今秋には国内でリース販売を開始。年間数十台、3年間で200台程度の販売を見込む。心臓部の燃料電池スタックはホンダエンジニアリング(同芳賀町)で生産する。
ラインオフ式で福井威夫ホンダ社長は「従業員の思いが詰まったクルマができた。ユーザーにも満足してもらえると思う」と述べた。
また「二酸化炭素(CO2)を排出しない燃料電池車は地球環境保護に必須の技術」と強調したうえで、「(普及は)水素ステーションのインフラ整備次第だ。現在数千万円の販売価格は10年以内に1000万円を切るのではないか。その時期が普及の第1ステージだろう」との見通しを示した。
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